ミユキのSDGs

ミユキのSDGs サステナプロジェクト

わたしたちが目指すのは、
人々が豊かさと生きがいを
実感できるまちづくり。
サステナブル社会の実現に向け
御幸建設グループは日々取り組んでいます。

SDGs ロゴ GOALS
サステな暮らし 御幸建設グループ
SUSTAINABLE BUILDING INTRODUCTION

サステな
建物紹介 Vol.1

SDGs ロゴ GOALS
さすてな 完成予想図

物件名
さすてな
用途
賃貸マンション
所在地
豊田市吉原町平池39番地1

サステな建物紹介」の第1号となる建物は、豊田市吉原町地内にある鉄筋コンクリート造3階建オーナー住戸併用の賃貸マンション「さすてな」です。
この建物は、SDGsの取り組みとしてサステナブル「持続可能」で安心安全な建物を実現することを目的に、住まう人に災害対策を中心に「防災マンション」を設計コンセプトとし計画しました。「さすてな」の災害対策として、大きく分類し以下の2点をご説明させていただきます。

01地震災害対策と火災予防

地震と火災に強い鉄筋コンクリート造 壁式構造を採用し、防火性と耐震性の高い建物となっております。また、住宅性能表示制度に定められる耐震等級3の耐震性を有する建物となります。耐震等級とは、地震に対してどれだけ倒れずに耐えられるか「倒壊等防止」、地震の後でも大きな修復をしなくて済むかどうか「損傷防止」の2種類の性能を表しています。それぞれの地震力は建築基準法で定められています。

地震災害対策 火災予防

02豪雨災害対策と地域貢献

02-1ゲリラ豪雨等の水害に対し、
雨水の
流出を抑える
雨水貯留浸透施設の設置

近くを流れる逢妻男川「境川」の流域は総合治水対策のため、特定都市河川流域に指定されています。そのため雨が降った時に雨水の敷地外への流出を田畑の時の状態と同等の量となるように計画し「雨水貯留浸透施設」を設置しました。駐車場の地中に建物の屋根に降った雨を貯める雨水貯留浸透槽「水槽」を埋め、そこで一端建物に降った雨を貯めてからゆっくりと敷地外に放流するようになっており、駐車場や専用庭に降った雨も一端舗装の中に貯めて地中へ浸透させる「透水性舗装」という仕様にしております。このような対策をおこなうことで、ゲリラ豪雨等が発生した場合でも、建設前と変わらないような敷地環境とし、建物が完成した後でも近隣地域に悪影響が発生しないように対策しております。

豪雨災害対策 地域貢献

02-2地域貢献の出来る
災害用ガスバルクとガス発電機の設置

耐震性の高い建物が実現しても、実際に災害が発生した場合には、ライフラインである電気、ガス、水道が寸断され、生活困難な状況に陥ってしまいます。
今までの大規模災害でも救援物資の水の配給は早くても、その他ライフラインの復旧には時間がかかってしまう状況が多いのが現状です。そこで、ガスの復旧を待つことなく、敷地内にあるガスバルクから直接ガスが利用できる「災害用ガスバルク」を設置したことで、炊き出し等ができ、非常食が確保できます。併せて「ガス発電機」を設置することで、電気も作り出すことが出来ます。

豪雨災害対策 地域貢献
SUSTAINABLE INITIATIVES

サステナブルな取り組み

着工前~地鎮祭

地震災害対策と火災予防

耐震性能最高基準 
耐震等級3 取得
耐震等級(倒壊等防止 / 損傷防止)

SDGs ロゴ 耐震

柱状改良工事 ~ 基礎工事

耐震性能最高基準 耐震等級3とは

耐震等級3は消防署や官公庁など防災時に、重要な拠点となる建物と同等レベルの耐震性能を有するとされており、地震に対して非常に心強い建物になっています。

地震災害対策と火災予防

火災に強い 鉄筋コンクリート造の耐火性

SDGs ロゴ 耐火

鉄筋コンクリートの耐火性について

2021年に消防庁が発表した「火災統計」によると、1年間の総出火件数は35,222件にものぼり、火災による総死者数は1,417人に推移しています。このデータをもとにして計算すると、1日につき96件、15分に1件の火災が発生したことになるのです。また火災による費用的な損害額は1,042億円にもなります。

鉄筋コンクリート造は材質そのものが燃えることはありません。火災が発生した際、外壁温度は1000度にも達すると言われています。しかし、鉄筋コンクリート造は温度が 上昇しても強度は下がりませんし、材質が燃えないことから有毒ガスも発生しません。このことからも、耐火構造として認められています。

鉄筋コンクリート 耐火性

土間工事

1階 躯体工事

2階 躯体工事

3階 躯体工事

内装・外装工事

防水工事

設備工事

消防設備工事

共用部工事

豪雨災害対策と地域貢献

ゲリラ豪雨等の水害に対し、
雨水の流出を抑える
雨水貯留浸透施設の設置

SDGs ロゴ 豪雨災害対策 地域貢献

雨水の貯留・浸透施設の必要性

近年は、都市化により土地の雨水貯留・浸透量が低下し、短期間に多量の雨が河川などに流出しやすくなっています。その結果、都市機能に大きな被害をもたらす都市型水害が発生しています。
平成12年9月の東海豪雨、平成20年の8月末豪雨では、多くの浸水被害が発生しました。大雨による浸水被害から街を守るためには、雨水をすみやかに排水すると共に、地下などへ貯留・浸透させることが必要です。
また、短時間で局地的に多量の降雨がある、いわゆるゲリラ豪雨の被害が増加しており、この被害軽減にも雨水貯留浸透の推進が不可欠と考えられています。

浸水対策以外においても、雨水を地下に浸透させることにより、地下水を涵養させたり、ヒートアイランド現象の緩和を図ることができるなど様々なメリットがあります。

東海豪雨による浸水の様子
出典:愛知県HP「雨水の貯留・浸透施設」

雨水貯留浸透施設の設置

透水性アスファルト舗装・ライン引き

豪雨災害対策と地域貢献

地域貢献の出来る
災害用ガスバルクと
ガス発電機の設置

SDGs ロゴ 豪雨災害対策 地域貢献

災害用バルクの設置

COMPLETED

御幸建設 アパート 外観
御幸建設 アパート 外観
御幸建設 アパート 内観
御幸建設 アパート 内観

御幸建設グループは、計画地の特徴や周辺環境などを考慮した賃貸建物を供給し、地域と連携した防災活動に取り組んでいます。災害に強く安心して住み続けられるまちづくりと地域共生を目指し、今後もSDGsへの意識を高めて活動を推進していきます。